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イニヤッキコーチからのご挨拶

2012.09.19

―全キャンプを終えてのご挨拶
この夏、日本のサッカー少年たちと触れ合うことができレアルマドリードのコーチ陣は日本の選手たちは非常に才能があると感じました。キャンプに参加してくれた選手たちの素晴らしいサッカーに対する姿勢のおかげでレアルマドリードの価値観を十分に伝えることができました。

驚くべきことに4日間のトレーニングでの上達ぶりは目を見張るものがあり選手たちはレアルマドリードスタイルのトレーニングの中で、スペインと同様のトレーニングを体験をできたと確信しています。日本での全キャンプに参加してくれた全ての子供たち、ご父兄の皆様、ボランティア、全ての関係様に感謝したいと思います。

イニヤッキ ベニ アジェルバ コーチ

―日本人の長所、伸ばすべき点
このキャンプを通して感じた日本人の長所は、非常に規律正しく、真面目で高い技術を持っていることです。日本人のサッカー選手が伸ばすべき点は、状況判断やもっと戦術的な部分を伸ばし、さらに日本人の特徴を活かしていくことです。常にコートの中で考えながらプレーし、自分は何のためにプレーしているか、今何をすべきかを考えることが必要です。

―日本人に足りないもの
日本の小学生年代のサッカー選手は素晴らしい可能性を持っています。トレーニングを真剣に行い、技術面も高いレベルにあり、非常に規律正しくトレーニングします。しかし厳しくトレーニングに取り組むことは理解出来ますが、サッカーを楽しむことも忘れてはいけません。特に小学生年代のサッカーでは楽しみながら競い合うことも必要なのです。サッカーを上達するにはサッカーを好きになること、その部分が日本人の小学生年代に足りないことだと感じました。

イニヤッキ ベニ アジェルバ コーチ
―今後、日本人が欧州で活躍する可能性
ヨーロッパには素晴らしい若い育成年代の選手たちがいますが、日本の育成も良くなっていると感じます。今では何人かの日本人選手たちが、ヨーロッパのプロリーグで活躍しています。

ヨーロッパで活躍するために必要な条件は、日々のトレーニングや試合の中で成功と失敗を謙虚に学ぶ能力、できるだけはやくヨーロッパのサッカーリズムとチームのスタイルに慣れることですが、今回のキャンプで日本人選手にその能力があることを実感でき、スペインで活躍する可能性があることを感じました。

―来年のキャンプに向けて
この夏の経験は我々にとって非常に有意義なものでした。選手たちにレアル・マドリードのスタイルを伝ることができ、もっと長い時間日本で指導を行い、日本の良い面を学びたい気持ちになりました。来年のキャンプではより多くの日本人のサッカー少年たちにレアル・マドリードのサッカーと価値観を伝えることが出来るように心から願っています。またお会いできる日楽しみにしております。ありがとうございました。